広島の税理士、真鍋輝彦の勝手にblog。@広島のインターネット税理士事務所

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原爆ドーム

             原爆ドーム

平和公園の敷地内にある国際会議場で、税理士会の研修会が終日あった。
よく通る場所だが、久しぶりに原爆ドームをゆっくり拝んだ。

61年前の8月6日、原爆が落とされた。
この原爆で、祖母と叔父が亡くなった。
祖母は今でも行方がわからない。
父は、爆心地から1.5キロの場所で被爆し奇跡的に助かったが、47歳の若さで被爆の影響と思われる病で30年前に亡くなった。
父は、原爆の悲惨さを目のあたりにしたせいか、ほとんど原爆のことは話してくれなかった。

ただ、酒が入ったときは涙ながらに叔父が亡くなったときのこと、自分が大怪我をしたときのこと、祖母を見つけるために何十日も街を捜し歩いたこと等聞かせてくれた。

伯母も爆心地から2キロ以内で被爆し、原爆症に苦しみながら語り部をしていたが十数年前に亡くなった。
伯母の声は、原爆資料館で今でも聞くことができる。

伯母が語り部をしていることを父はよく思っていなかった。
思い出したくもないことを、他人に聞かせるのは絶対に嫌だったようだ。

伯母の声は、いつでも誰でも聞くことができるが、父の声は僕の記憶の中でのみ聞こえてくる。

どちらが良かったのかは判断できない。
でも、原爆ドームを避けて通る僕としてみれば、父の気持ちは痛いほど解る。
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